pediatric歯医者さんは怖くない！

当クリニックでは、初めて受診されるお子様に対してポジティブなイメージを持っていただくため、「楽しくコミュニケーションをとる」ことから始めるようにしています。
少しずつ歯医者さんに慣れてもらうため、治療する器具に触れてもらうことやお話しする中で、リラックスして口を開いてくれるようになってから、具体的な治療を開始します。
「歯医者さんは怖くない」と思ってもらえるような雰囲気、印象作りを大切にしています。

pediatric虫歯になりにくい3つの習慣

食事の回数を決める

お口の中は食事をすることによって酸性になります。その状態が改善するためには数時間を必要としているのですが、お子さんほど時間を決めずにダラダラ食べてしまうことがあります。こうなると、常にお口の中は汚れている状態になり、虫歯菌が活発に活動しやすい状態となります。
可能な限り食事の時間とおやすの回数は確定させ、“お口の中に何もない時間”を作ることを意識的に作るようにしましょう。

食後はお口を清潔に

お口の中の虫歯菌は、食後30分を経過すると活発的に動き出すと言われています。そのため、食後の歯磨きはとても重要です。歯磨きが難しい場合にはうがいだけでも大丈夫ですので、幼いうちから習慣になるようにしてあげましょう。

甘いものは控える

虫歯菌の餌は、お口の中に残る食べカスです。虫歯を防ぐためには甘いものを控えるとともに、シュガーレスやキシリトールを使ったおやつを活用すると良いでしょう。

pediatric当クリニックからお伝えしたいこと

当院では、「歯磨き指導」や「フッ素塗布」、「シーラント」などを活用した予防などを行っておりますが、お子様の口内環境はお子様よりも親御さんの意識が重要です。
日々のお子様の生活の中のクセ(頬杖をついている、常に口を開いている、顎が出ているなど)は、顎やお口の成長に影響を及ぼすことがありますので、できるだけ早いうちから直していくようにしましょう。

また、お子様は口の中の違和感に気づきにくいことがあります。仕上げ磨きなどの機会にしっかりと口の中を確認し、少しでも異変を感じたらすぐに受診するようにしてください。
お子様の治療は「早期発見・早期治療」がとても重要です。